作品
概要
大阪大学大学院工学研究科の吉川洋史先生の研究室が発表し、科学雑誌”Journal of Physical Chemistry Letters”に掲載された論文のカバーアート(雑誌の表紙になるイラスト)を制作しました。
この論文では、アミノ酸の一種であるグリシンの結晶に、レーザーを照射することで、結晶多形の相転移が起こることが報告されています。相転移に際して、結晶表面の輝度の変化が観察されます。イラストでは、この様子を、青色を基調とした構成で表現しました。
mijoe(みじょー)は大学院中退ですが、3年間は化学の分野にいたので、こういった形で業界に貢献できて大変光栄に思いました。
作品情報
制作依頼: 大阪大学 吉川洋史先生、および論文を執筆した学生さん
制作時期: 2023年
制作期間: 打ち合わせ複数回含め、3か月程度
イラストサイズ: w2456px×h2922px(350dpi, CMYK)
使用ソフト: CLIP STUDIO PAINT(イラストの描画)、VESTA(結晶構造画像の生成)
メディア情報
1. 大阪大学 吉川洋史先生の研究室のホームページ
Welcome to Yoshikawa Lab (Molecular Photonics Area)
2. Journal of Physical Chemistry Lettersの該当論文掲載ページ
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